ゲルマニウムの夜―王国記〈1〉
ゲルマニウムの夜―王国記〈1〉
花村 萬月

定価: ¥ 540
販売価格: ¥ 540
人気ランキング: 83779位
おすすめ度:
発売日: 2001-11
発売元: 文藝春秋
発送可能時期: 通常2〜3日以内に発送
花村 萬月

定価: ¥ 540
販売価格: ¥ 540
人気ランキング: 83779位
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発売日: 2001-11
発売元: 文藝春秋
発送可能時期: 通常2〜3日以内に発送
非凡な作家
花村氏の作品はまだ数作しか読んでいないが、文章の表現、大胆かつ緻密な構成には著者の非凡さを窺わせる。。
また、エロ小説とは違ったいわゆるグロさが随所にみられ、かつての西村寿行氏の作品を彷彿とさせるところである。
本書はシリーズもののようなので続編が読みたくなった。
ぼくの王国はナマグサいですよ
『ゲルマニウムの夜―王国記〈1〉』です。続編も出ています。第1巻である本書は芥川賞受賞作『ゲルマニウムの夜』を含む連作短編3本です。
この作品には残虐な描写、暴力描写、性描写が書かれています。そういったものに嫌悪感を抱く方は絶対に読まない方がいいです。
まがりなりにも「文学」であるからにはそういう描写もそれなりに必要でしょう。
本作の場合はまるでわざとのように(わざとかもしれませんが)ナマグサくてエグいネタをモロ出ししています。
文章表現は緊迫感があって巧みです。その巧さを、敢えてエグくナマグサく描写するために更に努力しているようです。
問題点を言うとすれば、露悪的すぎるということと、……まぁそのくらいでしょうか。
何処まで進む純文学のサブカル化
下らない。しかし、文章力は他の芥川賞作家先生よりもあるだろう。「他が低すぎるだけだが」
修道院をエロスの薗に指定したのは、バタイユの涜聖の喜びのミメーシス(模倣)あるいはパロデーか?この書も、御多分に漏れず、露悪主義満載である。知性めかしているのは、所詮シニシズムにすぎず、まともを嘲笑しているだけです。…エロ雑誌のモノクロコーナーに載るのが最適な文章です。